先日
【 第6回 日本ロボットリハビリテーション・ケア研究大会 】が兵庫県で行われました。当院からはPT長谷川さん・稲垣さんの2名が参加し、H24年から導入しているロボットスーツHALについての報告を行ってきました。
発表内容は…
長谷川さん
タイトル
『頚髄損傷不全四肢麻痺症例におけるHAL福祉用と臨床研究用の使用経験について』
当院ではH24年よりロボットスーツHAL福祉用を導入し、H27年からは臨床研究用の機体に切り替え活用しています。
HAL臨床研究用への切り替え時期にHAL福祉用と臨床研究用の両機体を利用された患者様について症例報告させて頂きました。
福祉用では動作中のバランスや筋肉が働く様子がパソコンのモニター上で確認しやすい点、臨床用では滑らかな運動アシストが得られる点がそれぞれ有効であったと思われました。
どちらの機器も使用することで効果があり歩行能力の改善を認めています。
機器の進化でより滑らかな運動が行えるようになり、医療技術の向上に更なる飛躍をもたらす可能性が感じられました。
当院も新しい機器にどんどん挑戦しています。
リハビリスタッフ各々が得意分野を生かし、患者様のために、更なるスキルアップを目指します。
長谷川さん、頑張りました!!
次回、稲垣さんの発表を報告したいと思います (^_^)
担当記者 藤田