群馬リハビリテーション病院リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。伝統的なリハビリに加え、早朝リハビリも施行。さらにHAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなどを中心とするロボットリハも駆使して、患者さんが良くなるために奮闘中。

26年度脳卒中地域連携パス結果(その3:重症例)

先日に引き続き、重症例です。

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FIM18~40で入院されてきた方を対象としていますが、
前橋日赤を退院された患者さんは、連携病院退院時に、22%がご自宅に帰られています。

また、医療機関への転院も多く、30%が医療機関へ移られ、
なかなか元の生活に戻ると言うことが難しいというのが、このコースの患者さんです。

しかし、昨年度当院ではこのコースの患者さんの内、30.9%が自宅復帰されており、医療機関への転院も20%と2/3になっています。

 家に帰るなんて最低条件だと思われる方もいらっしゃると思いますが、高齢者に限らず、住み慣れた地域、自宅で友達や家族に囲まれて今までと同じ生活を営むということは、病気により体が不自由になったとはいえ、非常に大切なことです。

 どうしても家に帰るのが難しい場合には、住むところを確保する意味でも居住系施設を紹介しますが、基本的には退院後も、自宅で今までと同じ生活を送っていただき、QUALITY OF LIFE(人生の質)の高い生活をしていただくことが私達の願いです。
 そのための入門である”自宅退院”をどうすればできるのかを考えながら、日々リハビリに取り組んで行きたいと思っています。

3回に渡り、昨年度の患者さんの自宅復帰率をお話ししてきましたが、すべてのコース(重症度)で自宅復帰率が、前橋日赤の報告を上回る事ができました。回復期リハ病棟ですので当然のことかもしれませんが、これを継続して行きたいと思います。