一年越しで私達の課題であった講演会、開催できました。
基調講演の山田聖一医師により、高血圧、糖尿病、高脂血症を防ぎ、運動を継続的に実施することで脳卒中全般の発症が抑えられるとのお話しがありました。
続いて、
医療体育(健康運動指導士)内藤による運動の講演
2重課題(デュアルタスク)の重要性についての実技を楽しく実践しました。
言語聴覚士日野からは
嚥下障害や、構音障害についての話があり
理学療法士篠原からは
脳卒中による片麻痺では、基本動作について、患者さんの実際の動作をビデオを交え、お話しさせていただきました。
最後に
作業療法士市村からは
参加者の方々にご協力をいただき、
麻痺の腕を実際に付けて、着替えをしていただきました。
急に手が動かなくなった場合にどうするのか、考えながら実践していただき、時々笑いも起こりながら、楽しく行えました。
長時間にわたり、参加していただいた皆様、大変お疲れ様でした。
この研修会が、中之条町をはじめ、吾妻郡の脳卒中予防啓発になることを期待して、今後も継続的に様々な予防事業等を行って行きたいと思います。ありがとうございました。