運動はうつになりやすくなることを避けますが、WHOが推奨している運動量を毎週実施すると、うつ病になりにくさは25%減ります。
また、あまり運動ができない人でも、WHOが推奨している量の半分の運動をすると、リスクは大きくなるのかと思いきや、18%減らすという大きく変わらない結果となった。
運動習慣を持つ人は、うつの症状を減らし、社会適応度を高く保てるようです(健常高齢者の運動習慣)。
活動性の低い勤労者への運動介入は、睡眠の改善、抑うつ症状の改善、社会適応度の改善に繋がるとされています。
こころの不調も運動習慣を持つことで、社会適応度もあげる効果があるので、社会復帰にも運動は良さそうです。
記事担当:さかもと