群馬リハビリテーション病院(旧沢渡温泉病院)リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。HAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなど、ロボットリハも稼働中。100名超のリハスタッフで365日途切れなく活動中。年200回を目標にブログ更新しています。

脳疾患患者数の年度比較

 最近、入院患者さんの年齢が若返ったように思います。

 

 そこで、一昨年と昨年度で比較してみました。

 

 整形疾患の患者層が比較的若いのはわかっていますので、今回は脳疾患での比較です。

 

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 2019年4月~2020年3月までの脳疾患による入院患者数です。女性は後期高齢者(75歳以上)が多い事がわかります。全体的には男性の方が多く、若年層、前期高齢者も多いといえます。

 

 青い部分の40歳未満は脳卒中ではなく、頭部外傷の患者さんです。年間数例は入院されています。

 

 さて、昨年3月頃から日本を大きく揺るがしたコロナウイルス感染症。患者さんの層にも影響があったのでしょうか。

 

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 でこぼこになりました。

 明らかに昨年のような、年齢とともに増えるという傾向はありませんでした。

 

 頭部外傷の患者さんは増えましたし、40~64歳の患者さんが大きく増えています。

 逆に、前期・後期高齢者ともに減少したという結果になりました。

 

 コロナ禍で血圧や糖尿病のコントロールが上手くできず、40代50代での脳卒中患者さんが増えているのかもしれません。

しかし、結果を求めて当院にお越しいただけるのは、嬉しい限りですが、やはりオールジャパンで予防に取り組むことも大事だと思う結果でした。

 

                            記事担当:部長さかもと