群馬リハビリテーション病院(旧沢渡温泉病院)リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。HAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなど、ロボットリハも稼働中。100名超のリハスタッフで365日途切れなく活動中。年200回を目標にブログ更新しています。

年齢でリハビリの効果は変わるか

 この疑問については、以前から使っている脳卒中患者のデータで見ていきたいと思います。

 

 ここで使われているFIMは、日常生活活動の13項目を13点~91点で評価したもので、すべての活動が杖、装具、自助具などを使わず自立していれば、91点満点になります。

 

 まずは、後期高齢者の入院時と退院時のFIM運動項目の平均です。

 

 

 FIMMの利得は22~3程度出ており、改善を認めています。

 

 次に、前期高齢者ではどうでしょうか。

 

 

 入院時のFIM点数は後期高齢者とほぼ同じですが、退院時には大きく伸びている事がわかります。

 

 最後に、前期高齢者未満の若年者はどうでしょうか。

 

 

 入院時から高齢者よりも多くのことができるようですが、退院時の伸びもあります。

 

 しかし、得点の伸びは前期高齢者とほとんど変わりませんでした。

 

 年齢に関係なく、リハビリをすれば効果があるようですが、75歳未満の方は多くの改善を認めているようです。

 

 後期高齢者であっても、改善を認めますが、年齢は75歳未満の方が、より大きな改善がありそうです。

 

 年齢にかかわらず、リハビリがんばりましょう。

 

                            記事担当:部長さかもと