群馬リハビリテーション病院リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。伝統的なリハビリに加え、早朝リハビリも施行。さらにHAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなどを中心とするロボットリハも駆使して、患者さんが良くなるために奮闘中。

体力低下を防ぐ

 高齢者が活動量を維持していくためには、どのくらい歩くべきでしょうか。

 

 一日4000歩は必要とされており、これを下回ると筋力低下などが著しくなるといわれています。

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 中之条研究でも、うつ病の予防に4000歩といわれ、さらにこのうち中等度以上の運動を5分以上することが良いとされています。

 

 この4000歩に相当する運動ができない人はどうすべきかですが、立ち上がりだったらできるという場合についてお話しします。

 4000歩を立ち上がりに換算すると300回だそうです。従って2000歩しか歩けなかったら、150回の立ち上がり練習をする。これで一日の運動量は確保できます。

 歩けなかったら・・・300回。始めた当初はすごく大変かもしれませんが、だんだん慣れてきます。でもこれが一日の活動量を維持するということです。

 もう一つアドバイスするとしたら、片麻痺などがある場合は、麻痺側の脚を良い方より後ろに引いて立ち上がり練習をします。

 これにより、麻痺側の活動が高まるという報告があります。

 

 一日の運動量を一定に保つことで、疲労し過ぎることを防ぐ事もできると思います。

                            記事:さかもと