群馬リハビリテーション病院リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。伝統的なリハビリに加え、早朝リハビリも施行。さらにHAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなどを中心とするロボットリハも駆使して、患者さんが良くなるために奮闘中。

口の中はキレイに

 健康な血管であれば、血液をスムースに通すことができますが、動脈硬化が進むと、血管にプラークが溜まりだし、通り道が狭くなってきます。

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 これが、脳梗塞心筋梗塞の原因と言われますが、今回はこれだけにとどまりません。

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 彼?はミュータンス菌(虫歯菌)ですが、このミュータンス菌は上の絵の血管プラークと血管壁の間に存在し、以下のような悪さをします。

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 直接的にはストレスなどが原因で、血管の微小出血がおこるそうですが、見た目にはミュータンス菌が血管を食い破ったように見えます。

これが脳に起これば微小でも、長期的にみて良いことはありません。

さて、予防ですが、
1.動脈硬化を進行させず、血管内の中性脂肪を減らすこと
2.ミュータンス菌が血液内に入るのを防ぐこと
です。

1.については、緑黄色野菜や運動、DHAなどで減らすことができ、以前のブログでも述べているので割愛しますが、
2.は虫歯菌に歯周病が重なると、血管内に入りこみ易くなることは間違いないでしょう。

 従って、虫歯の治療や、普段からの口腔ケアが大切です。微小出血がバランスに影響することは以前書かせていただきましたが、多くなれば多発性脳梗塞や、認知機能にも影響を及ぼします。

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 歯周病心筋梗塞になりやすいと、以前から言われていましたが、ミュータンス菌が出血を促してしまうことは驚きでした。

 口の中はキレイに。これは生活習慣がもたらす恩恵のようです。