大変遅くなってしまいましたが、
昨年の12月3日・4日に群馬大学にて第19回群馬県作業療法士学会および北関東信越ブロック大会が行われました。
今年は群馬県にて北関東信越ブロック大会が行われたため、学会には県内のOTだけでなく県外からも多くの方々が参加されました。
今年は北関東信越ブロック大会が合同で行われるという事もあり、当院からは3名が学会発表に挑みました。
「動く手を生活で活かすために~Reogo-Jの介入を通して」
「CI療法導入によって復職への自信に繋げられた症例」
「短期間のIVES介入により腹話術の再開に繋がった症例~けんちゃんと話がしたい~」
というテーマで3人とも初の学会発表でしたが、自分の伝えたい内容をしっかりと伝える事が出来たと思います。
今回の学会では日本作業療法士協会会長の中村春基先生の特別講演も行われ、とても貴重なお話を聞くことが出来ました。
学会を通じて収穫も多かったですが、色々な先生方の話を聞いてOTの在り方をもう一度考え直す良いきっかけとなりました。
協会設立から50年経ちましたが、その間にも医療やニーズは大きく変化してきました。
これからも求められるものは変化してくると思いますが、情報把握に努めしっかりと変化に対応出来る力を付けていきたいと感じました。
その中でOTの存在意義をしっかりと示していけるように今後の取り組みに力を入れていきたいと思います。
最後になりますが、今回の学会の中で我がOT室の室長が功労表彰を頂き、受賞者の代表として挨拶致しました。今後特集を組んで紹介したいと思いますので、今後の更新を楽しみにしていてください。
担当記者 OT山口