”コロナ渦”ではなく、”コロナ禍”です。わざわいという意味です。
通常なら、様々な勉強会や学会が行われています。日々、知識、技術の向上にむけて参加を心がけているわけです。が・・・
今年は、コロナのためにほとんどの研修が中止となっていました。
群馬県内の研修もインターネットを利用した閲覧形式の研修やZOOMというシステムを使って遠隔参加に限られています。
11月27日に、群馬県内北毛地区の理学療法士を対象とした研修会、北毛ブロック勉強が行われました。
コロナ禍で事業がほとんど行えないため、試行的にオンラインの勉強会を開催しました。今回、講師として依頼を頂き、初めてのオンライン勉強会での講義をしました。
今回は「ロボットリハビリテーションについて」という内容です。
当院は、何種類ものリハビリロボットを取りそろえ、リハビリに活用しています。
そのノウハウと、理論に基づいた考え方をお話させていただきました。
参加者は12施設27人におよび、他のブロックからもご参加いただきました。Zoomを用いて事業を行うのは始めてでしたが、小さなトラブルはあったものの滞りなく事業を終了することができました。Zoomを使用するのが初めてだという方が参加者のうち半数を占める状況でしたが、参加者からも使い勝手のよさや、オンラインでできることの可能性も十分に認知していただく良い機会になったと考えています。
世の中が、働き方も変わる中で、我々にとっても、新しい勉強会の試みは、今後、研修会が身近で参加しやすいものになり、今更ですが学ぶ方法に一つ大きな武器が加わった印象でした。
貴重な経験に感謝であります。
記事担当:PT山﨑