全国のSTが集まるSTの学会です(もちろん多職種参加ですが)。
今年は京都で行われました。
今年の学会テーマは『コミュニケーション 智と技の融合』ということでした。2800人を超える参加があったそうで、リハ職としては数が少ないと言われるSTですが、多くの同業者がいることを感じられ、心強く感じました。
また、失語症者のコーラス隊や、失語症者とSTの漫才、気切者のオペラ歌手など、公開コンサートもあり、STらしさが出ていた学会でした。
そして、切磋琢磨の一端を担うべく、当院からも発表をおこないました。
以下は、発表者の感想です。
今回、京都で開催された第17回日本言語聴覚学会で発表を行ってきました。「当院における最大舌圧と食形態との相関性について」という研究テーマで、舌圧が高ければ食形態のレベルを上げられるのかデータを集め検討しました。学会発表は初めての経験で、緊張のため、その日の出来事はよく覚えていませんが、本番では緊張に疲れたためか、落ち着いて発表することが出来ました。大変な作業でしたが、テーマを決めてまとめていくことで、新たな知識を得ることが出来、良い機会を与えて頂けたと思います。
ST 桑原勇太
リハビリには能動性が大切です。学会参加も聴講するだけの受動的参加のみではなく、発表を行うなど能動的参加が必要だと思います。初めての学会発表お疲れ様でした。
部長 さかもと