今回は手話についてお話しようと思います。
ちょうど1年前の今頃「silent」というドラマが放送されていました。話題になっていたためご存じの方も多いのではないでしょうか。ここでは内容は割愛させていただきますが、このドラマの放映によって手話も話題になりました。実際、ドラマの影響あってか自分の通っていた学校の手話サークルでは部員数増加もあったようです。
手話には実物そのものを表している動作や表そうとしているものに関連する動作がその手話に対応している場合があります。ドラマで特に話題になったのは「プリン」の手話でしょうか。「プリン」の場合、前者にあたりますね。なんとも可愛らしい動作です!
後者の手話についてですが、「白」を例として挙げてみます。手話では「い」の口をして歯を見せ、歯を指先でなぞるようにし「白・白い」を表現します。歯が白いことからこの表現になったそうです。
その他にも一文字を指で表現する「指文字」があります。これも平仮名や片仮名、アルファベットの形を指で表現している場合が多いです。下のイラストは「か」の指文字で「K」に似ているためこの表現になったとされています。
手話も由来などを調べてみると面白いです。「手話検定」と言われる検定もあるので興味のある方はいかがでしょうか。
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