群馬リハビリテーション病院(旧沢渡温泉病院)リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。ロボットリハ稼働中。100名超のリハスタッフで365日リハビリ邁進中。一緒にリハビリがんばりましょう。

silent

 このドラマが始まってから、次のブログには絶対このことを書こうと思っていました。

 ご存じの方もいるかと思いますが、内容としては、数年ぶりに偶然再会した昔の恋人は耳が聞こえなくなっていたという話です。

 

    

                  画像はフジテレビ公式サイトより

 

 写真のように男性は手話を使用しています。

 始めは困惑した左側の主人公ですが、次第に手話を覚え、スマホの文字機能を併用しながらもコミュニケーションが図れるようになっていきます。

 

 私は、「言語聴覚士」という職種であり、主に病気や事故、遺伝などによりコミュニケーションが上手く図れない方などのリハビリを行っています。

 

 きっと職業病なのでしょうね。このドラマを見ると改めて「コミュニケーションパートナー」って大切だなと思います。耳が聞こえなくても、思うように言葉が話せなくてもコミュニケーションは音声だけでなく色々な手段があるとつくづく思います。このドラマを見ていても臨床をしていても、伝わって笑顔になる瞬間がとても嬉しく思います。

 

 ドラマには、言語聴覚士は出てきていませんが、そんな視点で毎週見ています。

 

                            記事担当:ST 高柳