今年9月に話題になった厚労省の資料ですが、回復期リハ病棟が実はあまり退院前訪問指導を実施していないというものでした。
回復期リハ病棟の43.6%が、一件も実施していなかったようで、コロナウイルス蔓延の影響もあったかと思いますが、寂しい結果でした。
当院のデータも調査したところ、回リハ協会の調査時(8月中)には7件、退院前訪問指導を実施していましたし、年間での自宅退院者に対する退院前訪問指導の実施割合は、概算ですが3割を超えました。
理想は自宅での住宅改修指導や、具体的な介護指導だと思いますが、それを望まない御家族も一定数いらっしゃいますので、ご要望に合わせて対応しています。
実際の家庭環境を見せていただく事や、介護方法の指導を現地で、自宅を利用して行える事は、かなり有効だと思いますので、是非ご協力いただきたいと思います。
患者さんが自宅で安全に生活を送るためのヒントを、御家族とともに一緒に考えたいと思います。
転院する回復期リハ病棟を選ぶ際にも、退院前訪問指導を行っているかを聞いてみると、その病院の自宅復帰への意気込みがわかると思います。
記事担当:部長さかもと