群馬リハビリテーション病院(旧沢渡温泉病院)リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。ロボットリハ稼働中。100名超のリハスタッフで365日リハビリ邁進中。一緒にリハビリがんばりましょう。

脳卒中医療連携

 脳卒中医療連携の会は、群馬県内の脳卒中患者さんに質の高い医療・介護サービスを切れ目なく提供することを目的としています。

 年3回の定期会合では、地域連携クリニカルパスの内容や運用について検討するだけでなく、症例報告や施設紹介なども行っています。

 定期的に会合を持つことで、良好な関係を築き、顔の見える密な連携を目指しています。

   

 今年の会合でも、全県下の実績を報告がありましたが、計画管理病院として、患者さんを担当した症例数は多い順に、高崎総合医療センター163例、黒澤病院150例、沼田脳神経外科113例、前橋赤十字病院100例でした。

 連携病院として患者さんを担当させていただいた症例数は、今年も何とか一番をキープすることができました。ありがとうございました。

 

他の連携病院名にはモザイクをかけました

 一番上の数字は西暦の年度で、その下に並ぶ数字の羅列は、各病院に入院された症例数です。当院は2020年度~2022年度まで何とか一番を守ることができました。

 

 この連携のお陰で、県内の急性期の医療機関、どこからでも入院申し込みを受け付けることができます。

 

 医療機関によっては、最近では脳卒中リハビリテーションをほとんどやったことがないというところもあるようです。

 歩行練習の介助方法や、装具の適切な処方、退院時リハビリ指導、予後予測など、脳卒中特有のスキルが求められる場合も多くあります。

 

 よく調べて、連携病院を選び、後悔のないようにしてください。

 

                           記事担当:部長さかもと