群馬リハビリテーション病院(旧沢渡温泉病院)リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。ロボットリハ稼働中。100名超のリハスタッフで365日リハビリ邁進中。一緒にリハビリがんばりましょう。

【おでかけ時の便利情報】

2023年になりました。1年が早いです。

 

いきなり余談ですが年齢を重ねると月日が早く感じることを「ジャネーの法則」というらしいです。

 

そして中之条では、心配ないということを、方言で「あんじゃーね」と言います

 

こういったダジャレの様な事を言い始めるのは、脳の老化が原因で50歳を過ぎると脳の制御が弱まりダジャレを言いまくるとのこと(何よりクオリティーが低い。。)

 

親父ギャグというように男性に多いですが、その理由として男性は何らかの言葉を耳にすると「その言葉と、似た音の言葉を連想しやすい為」のようです。。

 

女性に少ないのは、女性は何らかの言葉を耳にすると「思い出や情景、体験を連想しやすい為」だそうです

 

その為、「3週間前に高崎に行った時も言ったろ。なんども言わせるんじゃない!」と妻に激怒されながら諭させるのは致し方ない事なのです。

 

女性は情景までハッキリと覚え、引き出しにしまい、自由自在に取り出す。

自身が意識して言動に気をつけようと思う今年の抱負…。

 

 

前置きが長くなりましたが、本題に入ります

 

以前入院していた患者さんから教えて頂いた、公共交通機関を利用して群馬から東京に行く際便利だった事を教えて頂いたのでお伝えしたいと思います。

この方は、左片麻痺で 短下肢装具・杖使用し歩行できますが、長距離は休憩が必要という特徴があります。

 

 

①車椅子の貸し出し(JR)

公共交通機関を利用する際、駅構内のみですが車椅子が必要な際は、駅で車椅子を借りたいとお願いすると貸してくれます(当日貸出) 改札からホーム、電車内、座席へ誘導してくれます。

 

②車椅子介助

出発地の改札で駅員さんに車椅子介助をお願いできる。

また、座席に座るまでや、電車内の車椅子スペースまでというように場所の希望も可能

更に、目的地の駅(行き⇔帰り)で駅員さんに改札を降りた後の行きたい場所を伝えるとそこまで介助して頂けるとの事

例えば、タクシーに乗りたい・車に乗りたいというように伝えると、タクシー乗り場や駐車場まで誘導してくれます

 

上記の様に常に駅職員同士がしっかり連携しているようです。

降りる駅や、乗り換える駅への連絡は駅員さんがしてくれています。

元患者さんの感想として、1番は電車から乗降の際周知されているため精神的に安心してゆっくり乗降できた事が良かったとのこと。

安心して円滑に東京の往復が可能だったとお話ししていただきました。

 

コロナ禍でなかなか遠出も難しいかもしれませんが、知っておくと便利だと思います。

 

今年もよろしくお願い致します

 

                         記事担当:作業療法室 丸山