昨年度の脳卒中患者さんのデータ検証を始めました。
これから少しずつお話ししていきたいと思います。
今日は表題にあるとおり、食事自立度の変化です。
当院は他の連携病院と比べ、症例数が比較的多く、さらに重症から軽症まで満遍なく患者さんが来られているのが特徴だと思います。
さて、結果です。
機能的自立度評価法でみているので、見守りが非常に多い印象ですが、食事に関しては退院時に7割が自立(修正自立も含む)。
促しでできるものは見守りとなるので、促しの必要な方を含むと、9割が介助をしなくても食事ができるようになっています。
2018年のデータでは下のようになっていました。
一概には比較することができませんが、この年の方が、入院時の食事自立度が高いようです。結果は同じなので、それだけ効果を挙げることができたといえるのかもしれません。(自立が上のグラフと逆になっています。申し訳ありません。)
これからこういったデータを出して行きたいと思います。
よろしくおつきあいください。
記事担当:部長さかもと