群馬リハビリテーション病院(旧沢渡温泉病院)リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。HAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなど、ロボットリハも稼働中。100名超のリハスタッフで365日途切れなく活動中。年200回を目標にブログ更新しています。

画面越しに見る自分の姿

みなさんはじめまして!

 

 新年度の理学療法室ブログ隊のリーダーを務めさせていただくことになりました、下山と申します。

 隊員も新たなメンバー6名で編成されました。

 さまざまな視点から、みなさんに興味を持っていただけるお話を伝えていきたいと思います。

 どうぞよろしくお願いします!

 

 

 振り返れば、2020年度は新型コロナ一色の一年でした。

 春を迎えた今も、その猛威は衰えるどころか変異株の感染も各地で見られ、まだまだ油断できない日々が続いています。

 以前ブログでもご紹介させていただきましたが、当院では感染に関連する面会制限の対応策として、タブレット端末を利用し、リハビリの進捗状況を動画で説明する機会を設けています。

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 私自身、家族説明向けにリハビリの様子を撮影する機会が多くあるのですが、本来の目的とは異なるメリットを感じています。

 それは患者さん自身にその場で動画を見てもらえるという点です。

 

 普段のリハビリでは鏡を使って正面から姿勢を確認したりすることはありますが、まるでリハビリを見学しているような視点で、横から・後ろから見る画面越しの自分の姿はすごく新鮮な感覚があるようです。

「これくらい歩ければ安心だね!」

「ずいぶん背中が曲がってるねぇ(笑)」

「もっと大またで歩いたほうがいいかな?」

など、そのリアクションは様々です。

 自分の姿を見ることに、なんとなく気恥ずかしさを覚える方もいるかと思いますが、大半の方は関心を持って見てくださいます。

 

 リハビリを進めていく上で“自分を知る”ことは、目標を立てることや向上心を持って取り組む上で非常に大切なことだと思います。

 また、患者さんと一緒に振り返ることは私達セラピストにとっても良い刺激となりますし、リハビリの成果を共有できるひとときは、喜ばしい瞬間でもあります。

 

 

 今のところ家族へ向けた撮影がメインとなっていますが、撮ってすぐその場で見ることのできるタブレットの活用の幅をもっと広げていければと思います。

 

                               記事担当:PT下山

 ※当院のマニュアルに基づき、動画は目的とした使用の後、削除しています。