自己肯定感とは自分の存在を認める感覚や、自分をかけがえのない存在として肯定的とらえることができる感覚のことです。
リハビリの効果がでやすい患者さんは、よく意欲があると言われたりしますが、これとは別に自己肯定感の低い方も、他人の評価を気にしすぎたり、何かできないことがあると自分はダメだと思ってしまったりして、リハビリが順調に進んでいかないことがあります。
従って、自己肯定感は高い方が良いと言えます。
しかし、自己肯定感が低い場合は仕方ないとあきらめるべきでしょうか?
そんなことはありません。
少しづつ高めていく努力が必要だと思います。
どうすれば自己肯定感は高まるでしょうか?
今日あった良かったことを挙げてください。
良いことなんて何も無かったという人は、不幸癖があり、ダメなところばかり見てしまう人かもしれません。
毎日良かったことを複数挙げられるようにしましょう。
良かったことはそんなに大げさな事でなくても良いと思います。最初は今日の担当セラピストがイケメンだった・・・とかでも良いと思います。
毎日少しずつ良い所に目が向くようになるでしょう。
記事担当:部長さかもと