群馬リハビリテーション病院 リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。通常のリハビリに加え、早朝リハビリも施行。さらにHAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなどを中心とするロボットリハも駆使し、多くのリハスタッフで患者さんを担当させていただいております。外来・通所も午前に実施中。

【メモリーノート】

 こんにちは。

 

 9月になりましたが、残暑が厳しく突然の豪雨も多いですね。

 

 もう少しで秋らしくなるようですが、残暑こそ油断しがちな熱中症に気をつけましょう!

 

 さて、今日はメモリーノートのご紹介です。

 

 私自身、これまでに何人かの患者さんに今後の自立生活をお助けする上で、提案をしたことがあります。メモリーノートとは、高次脳機能障害の1つである記憶障害に対して、用いられる外的補助手段の1つです。主に退院後、自立した生活が必要な方、職業の再開が必要な方などは、生活の自己管理が必要になるためセルフマネージメント目的に使用することが多いです。

 具体的には、①その日のスケジュール②その日にすべきこと③一定の期日に向けてすべきこと④メモ、感想、などを記入していきます。

 

 メモリーノートの書式や重要視すべき項目は個人によって多少違いはあるかもしれませんが、メモリーノートを活用することで、予定や約束事の自己管理、事前準備等の行動管理、記録として見返すことでの行動記録、予定や約束事などを他者と共有する情報共有の役目が果たせます。

 曖昧な記憶は、不安やストレスもプラスさせてしまいます。そのため、ご自分で書いて頂いたノートを見ながら、正しい記憶を振り返ることで、安心感にも繋がると思います。

 

 リハビリテーションでは、退院後の様々な生活場面を想定し、訓練していきます。しかし、実際場面は練習通りにいかない事も多いかもしれません。ですが、ここで出来る支援は、話し合いながらしていきたいと思います。

 

f:id:sawatarispa:20200911110755p:plain

                          記事担当:OT下田