6月にOT職員向けにIVESの勉強会を開催しました。
IVES(IntegratedVolitional control Electrical Stimulator)とは脳卒中など脳血管疾患患者および運動器疾患患者のリハビリテーションの可能性を広げる随意運動介助型電気刺激装置です。当院では、IVES(OG技研)を2014年10月より導入しています。
OTでは、IVESの効果検証を行うために、プロジェクトチームを立ち上げて、実施してきましたが、職員のスキルアップとまだあまりIVESに慣れていない職員に対しての勉強会を実施しました。
今回の勉強会のテーマはノーマルモードでの手関節背屈を行いました。
今回初めて、自分が講師となり、勉強会を行ったのですがたくさんの人が参加してくださりました。
講演を行っていきながら、たくさん質問が来た事もあり、みなさんの関心の高さに驚きました。
教える側としても、次回の勉強会では「、どのような事を理解していただければ良いか」、また、「それをわかりやすく教えるにはどうしたらよいか」を考えるきっかけにもなり、無事講師を務められて良かったと思いました。
自分も実際に適応可能でIVESを使う必要がある患者さんには積極的にIVESを使い、実際の臨床場面のなかで、知見を増やしていこうと思いました。
記事担当:OT三浦