これを下のイラストのように使い、歩行リハビリを行います。
麻痺した脚でも反射などを利用して、体重支持を繰り返すことで、だんだん股関節や膝で支えることができるようになってきます。
膝、股関節が少し支えられるようになったら、次は・・・
装具を短くします。
このようにリハビリは段階を踏んでいきます。装具を短くするタイミングは理学療法士とご相談ください。
長下肢装具で初めて歩くとき、不安で”無理だ-”と仰る患者さんも多いですが、いい方の脚に特別問題がなければ、ほとんどの方は介助歩行できます。
歩けないと嘆いて何もしないよりも、まずチャレンジしてそれから考えてはいかがでしょう。当院は”歩きたい”を応援します。