個別リハビリ時間がすぐに調査できる環境にあるので、直近1ヶ月の個別リハビリの実施時間を調べてみました。
最近は病床稼働率が下がっていましたが、PTOTSTの人数は変わらないので、個別リハビリ時間を高めることができました。ベッドの埋まり具合によって、個別リハビリの時間が変動しますので、この水準がいつも提供できるわけではないということは、ご了承いただきたいと思います。
6/27~7/26までの直近一ヶ月間を調査しました。
当院は365日体制でリハビリを行っていますので、平日と休日
に分けてご紹介します。
ちなみに平日とは月曜~金曜
休日とは土曜、日曜、祝日です。
個別リハビリ時間は一単位20分間として、
病棟毎に集計すると、(少ない病棟と多い病棟を記載しています)
回復期リハ病棟は3つあります。
平日7.32~8.10単位(146.4分~162分)
休日7.92~8.42単位(158.4分~168.4分)でした。
全体では、平日7.80単位(156分=2時間36分)
休日8.24単位(164.8分=2時間44.8分)という結果でした。
当院では、平日よりも逆に休日の方が個別リハビリ実施時間が長いといえます。
体育館やプールで行っている集団リハビリは、個別ではないので、リハビリ時間としてここには含まれていません。
休日の方がリハビリ時間が長い。こんな病院は珍しいかもしれません。
記事担当:PTさかもと