回復期リハ病棟はシステムで患者さんを良くするんだ。
これは、あるリハ医の言葉です。
それで思い立って、下の図を公開することにしてみました。
マトリクス組織と呼んでいますが、PTOTSTをまとめて病棟毎に管理する方法です。
こうすることで、リハスタッフは診る患者さんの範囲が限定されるので、最大でその病棟の患者さんを把握するだけで済みます。
20年前はPT室で入院患者さん全員のリハビリを受け持ちましたので、最大で200人患者さんを診る可能性がありました。
こうなると顔と名前が一致しないばかりか、リハビリしていても訳がわかりません。
システム化はこのような混乱を未然に防いでいます。
記事:さかもと