春になり、あたたかくなりました。
しかし、5月病という言葉もあるように、思うように動けなかったり、気分が上がらないこともあるかもしれません。
リハビリでも患者さんにやる気になっていただくことが重要です。
やる気は他者から与えられるものと、自分自身で作り出すものの、2通りがあると言われます。
今回は自分自身でやる気を出すための方法をご紹介したいと思います。
①頑張った自分へご褒美を用意する
ご褒美はいくつか選択がある方がモチベーションは上がるらしいです
②とりあえず、立ち上がってみる
さぁ、やるかー!という心理状態になるかも?立ってしまえば、意外に動ける
③面倒だという顔をしない
ニコニコすると脳は楽しいと勘違いをして、表情に騙されてくれる
④ノリのいい音楽をかける
音楽を聴いている方が疲れは溜まりにくいとのこと
⑤歯を食いしばって、手をギュッと握って、握り拳を作る!
攻撃的な姿勢をとる事で、脳はやる気のでるアドレナリンを分泌してくれる
⑥やる気が出ない時はなんでもいいから、何かしてみる
⑦こんなの簡単と自分を騙す
やる気の出ない時こそ、やる気が出てきた!と声に出してみる
⑧自分を振り返り成長している事を見つける
自己効力感を得ることや自身の成長を感じることは自分自身を認める要因!それがやる気に繋がる
比較的簡単に行える内容なのでどれか試してみてください。
何をしてもダメって時は、まずはゆっくり過ごして元気を充電して、やる気を出せる状態に体や心を整えてください。
記事担当:PT樋口