群馬リハビリテーション病院(旧沢渡温泉病院)リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。HAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなど、ロボットリハも稼働中。100名超のリハスタッフで365日途切れなく活動中。年200回を目標にブログ更新しています。

陰で活躍している自律神経

こんにちは!!  PT高村です!!

 

皆さんは自律神経という言葉を聞いたことがあるでしょうか??

 

テレビ番組などで耳にする事もあると思います。

 

しれっと出てくる自立神経系という言葉ですが、体の仕組みで大きく貢献してくれているものなのです!!

 

今回は自律神経に焦点を当てていきたいと思います!!

 

もう知っているよ。

という方もいらっしゃるかと思いますが、確認程度に聞いていただけると幸いです(笑)。

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そもそも自律神経とは

循環、呼吸、消化、分泌、排泄、体温調整など基本的な生命活動(自律機能)の維持に働いている神経系です。※病気がみえるvol.7

 

その中で自律神経は大きく2つに分ける事ができます。

・交感神経

・副交感神経

 

 

それぞれ特徴をお伝えしてきたいと思います!

 

交感神経:ざっくり説明すると運動している時や緊張している時の状態を指します。

  運動しているときは汗をかいたり心臓が早くなったりしますよね。

  もっと言うと昔人類が狩りに出掛けていたときは交感神経がバリバリに

  働いている状態です。

 

副交感神経:こちらもざっくり説明するとリラックスしている時の状態を指します。

  眠ろうとしている時に心臓がゆっくりになったりご飯を消化している時に

  胃がよく働いてくれています。

  ヨガやエステなどは副交感神経が働いているのではないでしょうか。

 

こうやって聞くと

交感神経が働いている時は交感神経:副交感神経  10:0

副交感神経が働いているとき交感神経:副交感神経 0:10

みたいになっているのか?

と言ったちょっとした疑問が浮かんでくる方もいらっしゃるかと思いますが、、、

 

やじろべえを想像していただいてどっちかに偏ってくると働きが顕著になってきます。

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交感神経、副交感神経は背中合わせで僕達の体を支えてくれているんです!!

 

今回は自律神経についてお話しさせていただきました!!

人の体の中で色んなことが起きており、複雑な構造をしています!!

 

これで体の仕組みを少しでもご理解いただけたら幸いです。

 

                        PT高村

 

 

自律神経失調症といわれる症状があります。

こうなると、特に原因が思い当たらないのに様々な症状が現れてきます。

慢性的な疲労、だるさ、めまい、偏頭痛、動悸、ほてり、不眠、便秘、 下痢、微熱、耳鳴り、手足のしびれ、口やのどの不快感、頻尿、残尿感

精神的な症状としては

イライラ、不安感、疎外感、落ち込み、やる気が出ない、ゆううつになる、感情の起伏が激しい、あせりを感じる

などがあります。

 

 現代人は多かれ少なかれ、この自律神経のバランスを崩しやすいと言われていますので、病気にならないためにも、日常生活の中で自律神経の調子を整える事が大事です。

 

方法は、

  • 朝、太陽光を浴びる
  • 軽い運動をする
  • 食生活の改善(栄養バランスのとれた食事をする)
  • 腸内環境を整える(起床後コップ一杯の水、食物線維や乳酸菌の摂取、夕食後2-3時間はゆっくりと過ごす)
  • 体を温める
  • 風呂に浸かる
  • 良い睡眠をとる(時間を確保すること、寝る前のブルーライト禁止、30分を超える昼寝をしない)

 

例えば高血圧では、

原因のわからない本態性高血圧がかなりの割合を占めています。

この本態性高血圧者では、半数近くに不眠がみられるという報告もあり、生活習慣が血圧に与える影響は大きいと思われます。

このような点から、自律神経を整えることは病気になりにくい体を作る意味でも大事な事でしょう。

                    補足:さかもと