こんにちは(^o^)
暑い日が続きますが、当院の患者様は暑さに負けず元気にリハビリを頑張っています!!
今回は車椅子への乗り移り動作についてのお話しをしたいと思います!
車椅子からベッドや他の場所へ移ることを専門用語では、移乗(いじょう)動作といいます。
患者さんにとって、車椅子へ移乗するということは別の場所へ移動するための大切な手段です。
また、移乗は基本動作と呼ばれる動作の1つであり、私たち理学療法士の腕の見せどころです!!
ここで移乗動作を円滑に行うために、当院で工夫している内容をご紹介したいと思います!
こちらは一般的に使用されているトランスファーボードと呼ばれる自助具です。
車椅子とベッドの間の隙間をなくすことで、患者さんだけではなく介助者側の負担を軽減することができます。
しかし自助具ならではのしっかりとした作りであるため、患者さんによっては使いにくいといった意見も聞かれます。
そこで!!
次の写真が当院で工夫したトランスファーボードです。
何で出来ていると思いますか??(>_<)
答えは!食材用のまな板を加工したものなんです!!
もちろん耐荷重が保証されたものではありませんが、患者さんの使いやすい形に加工したことでトランスファーボードの代用品となりました。
裏に滑り止めシートを付けるなどの工夫をしているセラピストもいます!!。
こうすることにより患者さんの移乗動作がスムーズに行え、さらに活動の幅が広がるといいですよね☆
PTおおの でした