群馬リハビリテーション病院 リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。通常のリハビリに加え、早朝リハビリも施行。さらにHAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなどを中心とするロボットリハも駆使し、多くのリハスタッフで患者さんを担当させていただいております。

「初投稿!!」

 初めまして。作業療法士(OT)の唐澤です。

 今年度よりOTブログ班の一員として、皆様に当院の活動やリハビリテーションに関する情報を楽しく、分かりやすくお伝え出来ればと思います。どうぞ、よろしくお願いします。

 

初めて記事にさせて頂く内容ですが…

 「話し上手」は「聞き上手」と言いますが、私は典型的な話し下手・聞き下手であり、相手の言いたいことをくみ取ったり、自分の伝えたい事を表現することがとても苦手です。そのため、仕事をしていて患者さんやスタッフとのコミュニケーションに悩むことが常々あります。(時々、よくOTやってるなーと思うときがあります)

 

 悩んでばかりいないで、何か身につけていかないと! と気持ちを奮い立たせ、色々調べてみた中に「コミュニケーションスキル」というワードをみつけました。

 

 さて「コミュニケーションスキル」とは、人間が社会の中で生きていくうえで必要とされるソーシャル・スキル(社会技能)の1つと言われています。

 

 一般的にコミュニケーションとは、

  • 言語的コミュニケーション:言葉で伝えること
  • 非言語的コミュニケーション:言葉以外の仕草・表情・態度など                             があります。

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 意外でびっくりしたのですが、コミュニケーションを成立させるうえで、非言語的コミュニケーションでの表現が、コミュニケーション全体の93%を占めているそうです。

 「目は心の窓」などと言いますが、言葉なくても感情や意思って表情や身振りで表現できるものなんですね…。

 

 考えてみると、普段の会話の中でも気付くとその人特有のジェスチャーを無意識にして自分の考えを伝えたり、相手の表情をじっとみながら聞いていると思います。

 ときには言葉にならない擬音語を使って表現することもあるかも。

 

 自分が作業療法士として関わらせていただいている患者さんで、失語や認知症などで言葉での表現が困難な方と関わる事が多くあります。

 患者さんとコミュニケーションを取るのに、ジェスチャーや表情などから言いたいことをくみ取って、それを患者さんに確認し、また自分も患者さんに分かるようなジェスチャー等をして伝えることを繰り返して、ほとんど言葉無くてもコミュニケーションが成立する事があります。

 ただ、ここまでになるには、お互いにどのようにすれば伝わるか悪戦苦闘しながら表現方法を見つけ、多く接点を持って時間をかけながらコミュニケーションを取っています。

 

 まとめながら気付いたのですが、コミュニケーションって、時間をかけて多く関わることで、お互いの表現方法(言葉だけでなく、身振り・手振りなどのジェスチャーなども)を理解する事ができ、そこから円滑になっていくということがわかりました。

 そこに至るまでは、多くの山や谷もあると思いますが…。

 

 自分が「話し下手」「聞き下手」と思っている皆さん(私が1番そうですが)、まずはいろいろな人とコミュニケーションをとってみましょう。

 その中でどのようにすれば言いたいことが伝わるか、相手がどのような表現方法をするか、周りの人の表現方法で参考になるものはないかなど、見つけてみましょう。これが「話し上手」「聞き上手」になれる糸口になるかもしれません。

 

 初めてなものですから、みなさんが理解しやすい内容が書けているかとても不安が大きいのですが、これからもたくさんの情報を集め、楽しく、分かりやすくお伝え出来るよう、腕をあげていきたいと思います。どうぞ宜しくお願いします。

 

                          記事担当:OT唐澤