リハビリテーションスポーツ
当院の健康運動指導士は障害者体育に精通しており、車いすバスケットを始めとするリハビリテーションスポーツを日々の臨床で活用しています。
写真は活動性の低めな卓球バレーですが、通常の卓球と違い、四辺に患者さんを配置し、座位で安全性を確保して卓球を転がして行います。
バレーですので3回で反対側に打ち返しますが、ネットの上ではなく、下を通すというのがこの競技のルールです。
これ以外にも最近はボッチャやフライングディスク、グラウンドゴルフなど、多くの種目で患者さんの状態に合わせてスポーツを実施しています。
楽しくできる動作を使うことで運動範囲を少しずつ拡大することもできます。
記事:部長さかもと