群馬リハビリテーション病院リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。伝統的なリハビリに加え、早朝リハビリも施行。さらにHAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなどを中心とするロボットリハも駆使して、患者さんが良くなるために奮闘中。

<作業療法では道具も大切に>

作業療法室では環境整備班を2年前に立ち上げ、日々コツコツとリハビリ室の片付けを実施しています。

物がたくさんあった倉庫も種類別に物品をまとめ、OTスタッフに使ってもらいやすいようにしてみました。


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 そんな片付けの最中、昔懐かしいアクティビティ材料が幾つか発見されましたので、1つご紹介します。

 

 みなさんは「木目込み」ってご存じですか?

 書かれた線通りに切れ目を入れ、目打ちという道具を使って決められた色の布を切れ目に入れ込んで行くと1枚の絵が出来上がります。

 絵の具で描いたような作品と違ってやや立体的で布の暖かみもあり、素敵な作品が出来上がります。


 作業分析としては、「カッターを使い線に沿って切る」「番号と布の色を組み合わせる」「ハサミを使って布を切る」

 「目打ちを使用し、しわがよらないように布を入れ込む」等々…手指の巧緻性や集中力・注意力、さらに刃物を扱うリスク管理能力など、作業を遂行するにあたり多くことができる事が必要です。


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材料

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完成品

 作業療法では、どんな作業でも中身を分析することで、様々な活動をリハビリとして提供することができます。また、様々な道具・材料は無駄にせず、大切に使う。ということも重要な意識だと思います。

 倉庫から見つかった材料も無駄にせずに、日々のリハビリテーションで患者さんに提供したいと思います。


担当記者:OT下田