蔓延防止が延長となり、おうち時間が増えましたが皆様はいかがお過ごしですか?
おうち時間を楽しむために、お子さんと料理をする方も多いと思います。
『餃子が作れるようになりたいです!』と子供のいる患者さんからお話を聞かせていただきました。
片麻痺の方が餃子を包む・・・包む道具は市販品にもありますが、今まで手で包んでいたなら、道具を使わず手で包めるようにしたい!と思い調理方法を検討しました。
準備した具材を袋に入れ袋の上から混ぜる。
皮は台の上に置き、皮の周りを水で濡らしヒダを作ってから、皮同士を付ける。
元の形にはまだ遠く、疲れやすさはありますが
『思ったより出来ました!お家でも出来そうです。』と嬉しい声が聞かれました。
これが完成した餃子です!!
どうですか??すごく美味しそうですよね!
以前のブログで紹介した、釘付まな板などの福祉用具もありますが現在は100円ショップなどでも便利な調理器具が増えています。
今回、餃子を作る際に使用した「ハンドル野菜カッター」や、ジャガイモの皮を剥く際に、ジャガイモを支えるために「ピーラーグローブ」を使うなどちょっとした工夫や道具の選定で出来なかった事が出来るようになってきます。
まずは安全に動作を行うことが大切ですが、1つの道具でレパートリーが増えたりやり方を変えるだけで時間短縮になったりと。諦めずにどんどんチャレンジする事は大切だなと感じました。
※使って良かった調理道具や工夫したやり方などあれば、教えて下さい!
記事担当:OT髙栁