先月、東京で行われたセミナー、『言語聴覚士のための姿勢から介入する嚥下障害へのアプローチについて』に参加させて頂きました。
上の写真はご高齢の方によく見られる姿勢です。
・背中が丸まっている
・膝が曲がっている
・前を見るために顎が出ている
・肩の関節が前に出ている
といった特徴があります。
背中が丸まっていると筋肉や血管が伸びたままになり、また血液の循環が悪くなり腰に痛みがでます。それから肩の関節が前に出ていると呼吸の筋力も低下します。さらに顎が前に出ていると首の筋肉も固まって飲み込みがしにくくなるといったことがみられます。
このようなことを防ぐためにはトレーニングやストレッチが大切になるそうです。皆様も姿勢について一度考えて頂ければと思います。
ST青木