群馬リハビリテーション病院リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。伝統的なリハビリに加え、早朝リハビリも施行。さらにHAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなどを中心とするロボットリハも駆使して、患者さんが良くなるために奮闘中。

「意思伝達装置とは?」

 昨年の梅雨は暑くて雨の降る日も少なく、あっという間に梅雨明けしてしまいましたが、今年は大雨が降る日が多いですね。水不足には困らないかもしれませんが、もう少し風情のある降り方をしてほしいものです。

 

 さて、今回は『意思伝達装置』のお話です。

 『意思伝達装置』を簡単に言うと、重度の障害によって言葉が話せなくなったり手が動かせなくなったりした方が意思を伝えられるようにするための機器です。インターネットでちょっと調べるだけで様々な種類の機器が見つかります。

 その中で、以前当院で使用したことのあるものについて、今回は1つだけご紹介します。

 

 『OriHime eye(オリヒメアイ)』と言って、パソコンの画面に50音表が写り、選びたい文字を数秒見ているとその文字が入力できるというものです。腕や指が動く方は目線で文字を選んでスイッチを押す方法でも入力できます。


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 1~2週間程度、無料で(機器の種類によっては、一部条件付きだったり有料のものもあるようです)貸し出してくれる会社や施設があります。

 これを利用して、まずは試しにお使いいただきます。

 その後も継続して使っていきたいという希望があれば、最終的には購入して頂きます。


 精密機器のため全額負担となれば高額になるものもありますが、役場に申請をして手続きを行うと1割負担で購入できる場合もあります。

 

 思いを伝えたいけれど病気などの影響で伝える手段が取れない方も、このような意思伝達装置を使えばご家族とコミュニケーションが取りやすくなりますね。

 今回ご紹介したものはほんの一部なので、またの機会に別のものも紹介したいと思います。


ST茂木