海外の研究ですが、縦軸が日常生活活動の点数の伸び、横軸がリハビリ開始時の内的動機付けです。
リハビリに対してやる気が高い方が、結果を残しているというものです。
良くなるためには、やる気だけではありませんが、一つの要員になると考えています。
最近は比例回復則なるもので結果はわかっているとする論文も見受けますが、麻痺の回復にはこれがあてはまるとしても、ADLは方法を変えることもできるので、これを適応することはできないでしょう。なぜなら、やりたくない動作はしないのでできるようにならないし、使わないからです。
回復期リハを行う数ヶ月だけを取ってみても、回復の度合いには個人差が大きく、すべて予測しきることは当然できません。
患者さんのできるようになりたいを応援します。群馬リハビリテーション病院です。
記事担当:部長さかもと