群馬リハビリテーション病院リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。伝統的なリハビリに加え、早朝リハビリも施行。さらにHAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなどを中心とするロボットリハも駆使して、患者さんが良くなるために奮闘中。

歩行予後をみる

 昔からいろいろなところで研究されているものですが、脳卒中患者さんの回復期リハ病棟入棟時の端座位自立度によって、回復期リハ病棟退棟時の歩行自立度を予測してみます。

 一番単純な方法はこれです。

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 当院では脳卒中地域連携パスで入院される患者さんが多いので、これを用いて検証してみました。
 データを持っている病院が、こういったものを提示することは義務だと思いますが、あまり見かけませんね。

 さて、何をグラフで示しているかというと、回復期入棟時に端座位(椅子に腰掛ける)ができるかを評価します。

 そのとき自立していれば、95%以上の方が歩いて退院します。

 見守らなくては座っていられない方でも半数以上が歩いて退院されています。(杖、装具の有無は問いませんが・・・)

 介助が必要であっても1割の方が歩いて帰っています。

 こうしてみると、回復期に来られた際に座れる患者さんを、歩いて帰すのは回復期の義務ですね。

 がんばります。

記事担当:部長さかもと