群馬リハビリテーション病院リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。伝統的なリハビリに加え、早朝リハビリも施行。さらにHAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなどを中心とするロボットリハも駆使して、患者さんが良くなるために奮闘中。

血管年齢に自信はありますか?

血管内皮機能を最近の病院ではみてくれます。
(当院ではできません・・・)

これが何を意味しているか簡単にいうと、血管年齢を測ることです。
生活習慣などで動脈硬化が進行していくと、右の絵に移っていくとされています。血管内皮のみの障害では改善が可能と考えられていますが、進行すればそれだけ改善も難しくなります。

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血管内皮は血管を保護する働きがありますが、血管内へのプラークコレステロール)の沈着が進み、さらにそれが破綻すると血栓ができ、心筋梗塞などへと移行していきます。

下図は血管内皮機能の変化を表していますが、高食塩食は低食塩食より、摂取後の血管内皮機能が有意に大きく低下するということを表しています。(FMD%は血管内皮機能で良い状態の方が数値が高い)

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 食事の塩分量の違いでこのような差が出ていますので、生活習慣の乱れなどによる長期間の血管内皮細胞への影響は大きなものがあると思います。
 血管をしなやかに保つことは、脳卒中心筋梗塞などのいわゆる血管系疾患の予防のため、非常に大事なことです。

 血管年齢が高い原因として以下のようなものが挙げられています。

  • アルコールの過剰摂取
  • 肉中心の食生活
  • 喫煙
  • 運動不足
  • ストレス
 この逆の生活習慣を心がけることで、血管を健やかに保ちましょう。