低体温だと免疫細胞の活動性もますます低下しまいます。
お腹や腰が冷えているリンパ球減少症の男女6人(28~70歳)が、睡眠中や日中に湯たんぽで胴体や四肢を温めたところ、免疫を上げるリンパ球が大幅に増加しました。
体をほどよく温めるには、湯たんぽが良さそうです。
しかし、当院はもとより温泉病院です。沢渡温泉の保温効果も高く、温泉浴はより効果が得られそうです。
200人の医療従事者を
緑茶成分(1日あたりカテキン378mg、テアニン210mgを含む)を摂取する群と
偽薬をのむ群に分けて比較した研究です。
緑茶成分を摂取した群では、偽薬群と比較して
インフルエンザ発症率が有意に低下しました。
発症率は1/3以下になっています。
このカテキンの量はペットボトルのお茶1~2本分です。
しかし、お茶はペットボトルでなく、急須で入れることにより、この3~5倍以上のカテキン、テアニンが摂取できるようです。
冬の間だけでも急須で緑茶、入れてみませんか?