群馬リハビリテーション病院リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。伝統的なリハビリに加え、早朝リハビリも施行。さらにHAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなどを中心とするロボットリハも駆使して、患者さんが良くなるために奮闘中。

『舌のトレーニング パンダ・・・?』

上野動物園のシャンシャンが生まれて160日が経過しました。


すくすくと大きくなっているかわいらしい姿を見ることもありますが…


今回は動物のパンダではなくこちらの『ペコぱんだ』の紹介をしたいとおもいます。

 
イメージ 1

 

『ペコぱんだ』とは舌の力を鍛えるためのトレーニング用具です。

(詳しくは株式会社JMSHPを参照して下さい)


舌の力が弱いと発音しにくいのはもちろんのこと、食事の時に食べ物を口の中でまとめることや、のどの奥へ送り込むことが難しくなります。


以前のブログで当院のSTによる舌圧に関する研究発表がありましたが、常食を食べている人は平均30kPaの舌圧がある人が多いことが分かっています。

 

実際、私の担当患者さんにも使用しています。指で押しつぶしたときの感覚を覚えてから開始しましたが、最初は舌でトレーニング部を押しつぶすことが全く出来ませんでした。


練習すると徐々に押しつぶす事が出来るようになり、今ではST訓練で舌尖・中央・奥舌の3カ所で各10回×5セット行い、他にも自主訓練としてもつぶす練習をしています。

 
イメージ 2

当院で使用しているピンクペコぱんだの他にブルー・ムラサキ・グリーン・イエローがあります。押しつぶす堅さにより色が変わります。


普段あまり気にすることはないと思いますが、食べるためには舌の力も必要です。そのため舌の力をつけるトレーニングにも日々取り組んでいます。


記事担当 ST田村