群馬リハビリテーション病院リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。伝統的なリハビリに加え、早朝リハビリも施行。さらにHAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなどを中心とするロボットリハも駆使して、患者さんが良くなるために奮闘中。

退院患者さんへのアンケート➁

昨日の続きです。
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 このスライドは以前提示させていただいていますが、84%が屋内で転倒しており、普段慣れているはずの環境でも、転倒は起きるということがおわかりいただけると思います。
 また、加齢とともに確実に骨密度は低下します。従って、転んでも、昔はかすり傷で済んでいたものが、今は骨折などの重篤な怪我になってしまうこともあります。
 子供は転んで受け身を覚えますが、高齢者は反応も遅くなるので受け身をとろうとして腕をを骨折することもあります。
 若い人との違いを認識して、手すりにつかまったり椅子を利用したり、明るいところで活動したりして転倒を防いでください。

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 介護保険のサービス利用に関しては、半数が使っていませんでしたが、これは若い患者さん(40歳未満)や人工関節置換術の患者さんも多く含まれている為、このような結果になったものと考えられます。
 介護サービスを受けている方では、デイケア・デイサービスの利用が最も多く全体の半数をこえています。

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 住宅改修は1/3でおこなわれており、改修場所は玄関、トイレ、浴室の順に続いています。
 改修は安全を確保するためにも大切ですが、自分で行えることを増やす(減らさない)ためにも必要です。

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 福祉機器も半数の方が利用されています。複数回答なので、合計数が多くなっていますが、自身の身体機能に合わせて利用を続け、生活範囲を屋外にまで拡大できると良いと思います。