運動群は30分間の自転車こぎ運動を実施し、その間運動しなかった群は安静に過ごしました。
被験者は運動習慣のある20歳代の男女です(若いですが・・・)。
図は運動群の運動前後のアンケート集計の結果です。
運動前と比べて、運動後では不安が軽減し、活気が向上したことが分かります。
一方、このような変化は運動しなかった群には起こらなかったとのことです。
運動によって緊張ー不安が少なく、活気が増すということは、これ以外の海外の論文でも報告されています。
運動は病気の予防だけじゃないんですね。
畿央大学 大松らの報告 2014