高齢化社会に伴い、二次的合併症予防の観点から『早期離床』が重要視されています。
どんなに元気な人でも、病気で寝たきりになると、体が弱ってしまいます。
病気の治療をしていても、寝たきりの状態が続くと、様々な合併症が出現し、もとの病気が治ったとしても起き上がることさえ困難になってしまいます。
この様な状態を防ぐために、全身状態が落ち着いた時点で早くから座位、立位、歩行に取り組むことを『早期離床』といいます。
離床を安全に進めるためには、対象となる患者さんの病態(呼吸、循環、痛み、運動機能、意識状態・精神状態・モチベーション)を十分考慮し、実行することが重要です。
そんな中、PT藤田主任。
日本離床研究会が定める離床アドバイザーの資格を取得しました。
離床アドバイザーとは、離床するために必要な専門的知識・技術を有し、周囲のスタッフに適切に助言ができる、とされています。
1年かけて、はるばる東京周辺まで何度も足を運び(公休&自費です)、講習会に参加し勉強してきました。
心強いです。
更なる活躍に期待したいですね☆
患者さんが安全に、そして適切に離床が行えるよう日々勉強です(^-^)