BWSTTという機器があります。
リフトという名称ですが、歩けます。立ち上がりから介助してくれます。
平地歩行が困難な状態であっても発症後早期から歩行練習が可能
長距離の歩行練習ができる
左右対称な歩行パターンでの練習ができる
遊脚相(脚を上げている時間や距離)の左右対称性が改善する
麻痺側の片足で支えている時間が増加する
転倒への不安を除去できる
心肺機能への負担を減少できる
とされています。
重度で介助量が多い患者さんであっても、歩行訓練が行えるというのが魅力だと思います。
1週間以上の長期間にわたり歩行を行わないことは、生活不活発病を助長します。
当院の免荷式歩行装置2種を長下肢装具などと共に大いに活用して、皆さん良くなりましょうね。