群馬リハビリテーション病院リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。伝統的なリハビリに加え、早朝リハビリも施行。さらにHAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなどを中心とするロボットリハも駆使して、患者さんが良くなるために奮闘中。

脳卒中後リハビリテーションによりうつ病リスクは低下

2013年、台湾の報告です。

追跡調査期間中、リハビリテーションを受けた患者75例(5.8%)および受けなかった患者566例(8.7%)が脳卒中うつ病を発症しました。

脳卒中リハビリテーションを受けた患者は、研究対象期間を通じ、うつ病イベント発生率が有意に低い(P0.0001、図)という結果です。


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Hou WH et al.Effects of Stroke Rehabilitation on Incidence of PoststrokeDepression: A Population-Based Cohort Study , Journal of Clinical Psychiatry2013;74(9)
 

最後に、“うつ病リスクの減少には脳卒中後のリハビリテーションが推奨される”と、この研究ではまとめられています。


持久性改善のための運動療法などは精神面を整える効果もあり、うつ状態に陥る前に、回復期リハ病棟に転院してリハビリテーションを行うことが予防という点でも大切でしょう。