群馬リハビリテーション病院リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。伝統的なリハビリに加え、早朝リハビリも施行。さらにHAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなどを中心とするロボットリハも駆使して、患者さんが良くなるために奮闘中。

小児のリハビリと発達相談

 皆さんこんにちは!

 今回は、当院で実施している小児(お子さん)のリハビリや発達相談について紹介します。

 

 当院では、発達障害や、構音障害(一定の年齢になるのに呂律が回らない・「サカナ」 「タカナ」になってしまう等)などに対して外来リハビリにて小児のリハビリテーションを実施しています。

 

 小児でもあなどれません・・大人顔負けの検査がたくさんあります!

言語学習能力診断検査”といって言葉の発達が何歳くらいのレベルかを調べるもの、皆さんよくご存じのIQ知能指数)を出すための検査、言葉の言いにくさを調べる構音検査・・等々。

これらの検査を実施して、現状を把握し適切な訓練内容を決定します。

 
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 また、地域への専門家の派遣事業への参加(発達検診や、保育園、特別支援学校への来訪)学校からの見学等の受け入れ等も実施しています。


 派遣事業の一部をご紹介します。

 

  2歳児発達検診について★

 

 STではまず2歳児の保護者様に「2歳のことばの発達とは」というテーマでお話しさせて頂きます。


 2歳児では発達の個人差が大きい事や、絵本の読み聞かせなどで子どもが見ているものについて、お子さんとの関わり合い方等の説明をさせて頂いています。

 その後、保護者と保健師の間で面談が行われ”ことば”について個別に話を聞きたい方がいれば面談させて頂く事があります。

 

 相談内容として多いのは「他の子と比べるとうちの子はことばが遅いので…」が多い気がしますといったものです。

 他には「何をいっているのかわからない」等。その時にはその場でお子さんに、単語の復唱や物の名前を言ってもらったり」、口の体操をやってもらったりしますが、

人見知りで黙り込んでしまう子も多く、難しさを感じます。

 そのような時は、遊んでいる時間にさりげなく近くにいって会話を聞いて判断することもあります。

  

最近地域事業に参加するようになった、セラピストは・・・

 

「参加するたび感じることですが、皆さん自分のお子さんの事を凄く心配しているんだな。私も頑張ろう!!」     

とのこと。

 

 院内での成人を対象とする言語聴覚療法とは異なる事も多く、小児分野の専門的な知識も必要であり、

日々勉強・奮闘・思考しながら頑張っています!!

 

2016年度 参加事業*

中之条町2歳児健診・中之条町3歳児健診・中之条町のびっこ教室・吾妻相談支援センター事業ことばの教室にこにこ・渋川市ことばの相談会・群馬県事業特別支援学校強化モデル事業(利根沼田地区)

 

担当記者 ST勝見