先日、病院の食堂をお借りして腹話術の講演会を行いました。
テーマにもあるように笑いと生きる力を腹話術を通して表現する姿勢に、とても感銘を受けました。内容は歌あり、笑いありで参加者全員を巻き込んだ形でみている人も大いに楽しめる内容となっていました。
作業療法室では復職の練習や役割的活動の再獲得として、時にその方が必要とする活動を模擬的に練習することがあります。
今回は、腹話術で慰問等をしている方の復職(役割)訓練の一環として院内での発表会を企画、実施しました。
その方の生活の一部に深く関われる事は責任も感じますが、それ以上にやりがいを感じる瞬間でした。患者様から学ぶことは多く、初心を忘れず仕事に取り組んでいきたいと思いました。
担当記者 OT山口