当院の紹介に引き続き、昨年の地域連携パス受け入れ状況についてお話しました。

中等症が一番点数の伸びが良いですが、特筆すべきは重症者でも改善がみられるということです。もう何もしないで寝たきりで・・・などと考えて欲しくない結果だと思います。

大腿骨頸部骨折の地域連携パスでの受入は、脳血管障害パスよりも少なくなっていますが、これは脳血管パスほど組織が大きくなっていないということもあると思います。同様に日常生活動作の改善がみられますが、歩行自立度は70%以上に達します。
歩けないという方は全くおらず、退院時に見守りが必要な状態であった方は、認知症や、脳血管障害の既往がある方、低栄養によるサルコペニアを呈した方などでした。このような合併症がない方は、歩行補助具等利用して歩いて自宅復帰されています。


当院の取組と、先進リハの導入についても紹介しました。
この中でまだこのブログで紹介していないものがありますが、お気づきでしょうか。
REOGO-J準備中です。群馬には初導入です。ご期待ください。
つづく