脳卒中ガイドライン2015でも、”脳卒中片麻痺で内反尖足がある患者に、歩行の改善のために短下肢装具を用いることが勧められる(グレードB)”とあり、
麻痺の改善も合わせた治療用としての装具療法は、ますます重要性を増しています。
これは長下肢装具の話ではありますが、足関節が固定された装具では、
上の絵のように、骨盤が前方に押し出されてしまい、正常な歩き方の獲得は難しい状況にあります。
しかし、Gait Solutionなどの、足関節の継手が油圧式になっているものでは、
ゆっくりと爪先が地面に接地する方向に動き、装具を前に過剰に押し出してしまうことはありません。
ゆっくりと爪先が地面に接地する方向に動き、装具を前に過剰に押し出してしまうことはありません。
長下肢装具では、立脚期に重心を持ち上げる、効率的な歩き方は従来は難しかったが、足関節を遊動することによって、重心の持ち上げがよりしやすくなりました。
また、歩行リズムジェネレータの活性化には、ある程度のリズム(歩行速度)と荷重、股関節伸展域での使用などが必要であり、長下肢装具+gait solutinで生理的な学習につながりやすくなるようです。
発症早期からの歩行訓練は大切です。
次はgait judgeを持ってきてくれるようです。期待しています。
また、歩行リズムジェネレータの活性化には、ある程度のリズム(歩行速度)と荷重、股関節伸展域での使用などが必要であり、長下肢装具+gait solutinで生理的な学習につながりやすくなるようです。
発症早期からの歩行訓練は大切です。
次はgait judgeを持ってきてくれるようです。期待しています。