群馬リハビリテーション病院リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。伝統的なリハビリに加え、早朝リハビリも施行。さらにHAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなどを中心とするロボットリハも駆使して、患者さんが良くなるために奮闘中。

リハ部組織について(その2)

患者さん一人あたりの、平均リハビリ提供単位数を示します。

一番職員が手薄になる時期で、年度の変化を追いました。

内科と整形外科どちらも合わせた平均になっていますし、

患者さんの体調不良が出れば、当然合計からは引かれますが、

今年3月には休日平均159.6分と、2時間40分弱のリハビリが、

理学療法作業療法、言語聴覚療法合わせて提供できました。

ここに集団療法は入っていませんので、リハ合計時間はもっと多いと思われます。


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また、平日よりも休日の方が、リハ時間が長いというたぶん珍しい病院です。
(休日の集団療法は行っていないため)

この提供時間を確保するために、専属スタッフを以下のように配置しています。


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となりのゆうあい荘に派遣しているセラピストを加えると129名になりますが、

この表からは産休・育休等のメンバーも外してあります。

実は一つの病院としては、県内最大です。


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これは、回復期リハ病棟協会が2-3年前に出した、提供単位数と、FIM、BI、日常生活機能評価の利得を表しています。

このグラフからわかることは、リハビリは時間をかけて行った方が、日常生活活動の能力が改善しやすいということです。(期間ではない)

申し遅れましたが、これは脳血管障害のリハビリに対する結果で、整形疾患では7単位くらいからあまり大きな変化はなくなります。

従って、脳卒中の患者さんへのリハビリ提供は、診療報酬の限度枠いっぱいに行った方が良く、そのために圧倒的人数のセラピストが必要だということです。

また、言語療法、集団療法を除く、リハ時間の設定は、基本的に毎日一時間となっていますので、患者さんの話をじっくり聞ける余裕があると思います。