有鄰館は桐生市指定重要文化財の指定を受けており、趣のある建物の中での
学会はまた違った雰囲気がありました。
テーマは「働く」~ワークライフバランスを考える~
学会長の講演を始め、働くことと生活していくことの両立に向けての様々な取り
組みが聴け、参考になりました。
また、会場では託児所や子どものアクティビティ体験なども充実しており
家族連れでも参加しやすい環境になっていたのが印象的でした。
一般演題発表では当院より2演題発表しました。
①当院の自動車運転再開支援におけるシミュレーターの利用を通して
~DS運転能力測定結果と運転再開について~
②随意運動介助型電気刺激装置(IVES)使用における片麻痺患者への効果検証
この2演題はそれぞれ優秀演題賞にノミネートされ、
IVESの演題が優秀演題賞に選ばれました。
昨年に続き、当院の発表が優秀演題に選ばれたことは大変光栄であり
今後もこれに恥じないような意欲的な取り組みを続けていきたいと思います。
が今回の一番の収穫だったように思います。
コメント OT いちかわ
2年連続2回目の受賞、おめでとうございます。ドライブシミュレータも随意運動介助型電気刺激装置も今後もっと発展していく療法だと思います。
当院のセラピストはYDK(やればできる子)が多いようなので、今後の活躍も楽しみです。
リハ部長 さかもと