2014-09-10 随意運動介助型電気刺激装置(IVES)導入しました 作業療法室 #その他の病気 随意運動介助型電気刺激(IVES:Integrated Volitional Control Electric Stimulation)を導入しました。 名称はわかりにくいですが、 末梢神経の電位を拾って、 目的の筋肉を直接電気刺激して筋活動を起こさせるものです。 使っていただいた患者さんにインタビューしたところ、 ”手を使ったときの肩・首のハリが、使う度に減ってきた” ”指が伸ばしやすくなる” との事でした。 作業療法士は、 ”手背屈と手指伸展が全く違います。訓練後も効果がしばらく継続します” と話しています。 訓練で使えるようになった手を、実生活でどのように使っていくかが大切ですが、 まずは喜びの声が聞かれています。